PEOPLE.04

INTERVIEW

顧客に最も近いパートナーとして、
その課題・要望に柔軟に対応し、
採用だけに留まらないシステム提案を行う

CONSULTING SALES H.F.

01 QUESTION 01

中学・高校・大学と吹奏楽部に所属し、それぞれで部長を務めていました。そのときの団体活動をまとめる経験から「組織においては“人”こそが重要な要素だ」と考えるように。働く場を考えるうえでも「組織と人」という領域に携われることが、自身にとっては大きなやりがいになると感じて、人材業界に絞って就職活動を行いました。
ワークス・ジャパンは採用という側面から人事・人材領域に携われることはもちろん、プロモーション・イベント・システムという3事業を手掛けており、顧客に提供できるソリューションの幅が大きいことも魅力に感じました。
また内定後に行われた社員との面談で、若手のうちから多くのことを任せてもらえる社風があると感じ、入社を決意しました。

02 QUESTION 02

私が所属するITソリューション部CS1課は、採用管理システム「e2R PRO」の新規顧客を獲得することが主な役割になります。現時点(2023年10月現在)では、300社以上に導入いただいている「e2R PRO」ですが、まだまだ採用管理システムの業界ではシェアが大きいとは言えません。
まずは「e2R PRO」の認知拡大を図り、顧客に導入メリットを伝えていくことが、私たちの課題です。応募者情報の一元管理をはじめ、企業人事の業務効率化を実現できるシステムだという自負はありますし、その効果的な運用方法を提案することで、顧客が目指す採用のあり方を具現化できるよう、営業活動に邁進しています。

03 QUESTION 03

新規顧客の開拓がメインの業務です。企業の人事担当者を訪問し、「どのような体制で、どういった採用活動を行っているのか」「そのなかでどんな課題があるのか」を詳細にヒアリングし、適切なソリューションを提案します。
私たちが提供しているシステム「e2R PRO」には様々な機能が搭載されていますが、その顧客にとって最も価値を発揮するためには、どの機能をどうやって活用すれば良いかは千差万別です。そこで、顧客のマーケットや競合他社の動向、学生からの認知や応募数、採用チームの体制などを勘案して、ベストな提案を考えていきます。
提案の際に注力しているポイントは「課題の核心は何かを追求する」こと。何社もの採用担当者の方と話をしてみると、担当者自身が抱えている課題をしっかり言葉にできている場合と、課題の本質を捉え切れてない場合があることに気がつきました。後者の場合、こちらから働きかけて対話を重ねることで本質に迫ることができ、より効果的な解決策を提案することができると考えています。

04 QUESTION 04

配属後、初めて受注した専門商社の案件が強く印象に残っています。その顧客は業界での知名度が高く応募者も多くいて、そのなかから年間100名程度の採用を行っていました。その顧客は当時、他社の採用管理システムを使っていましたが、その採用規模の大きさゆえ自分たちでシステム操作ができず、ほぼすべての業務をアウトソースしているという状態でした。
そのなかで「現状のアウトソーサーに不満があり、さらなる透明性とフレキシブルさを求めたい」という要望が出ていました。「予算は前年度ベースで確保できる」ということだったので、私たちとしては顧客の予算に合わせて、システムの提供とアウトソースの提案を実施。しかしある日突然、予算削減の指示を経営側から受け、金額が確保できないという事態になってしまったのです。
そこで私は提案内容を一新し、「アウトソースをいかに削減するか」という方向に切り替えることに。というのも、これまで作業をアウトソースせざるを得なかったのは、システムが煩雑で担当者自身で操作ができないこと、複数の採用ツールを一元管理できていないことが原因だったからです。ならば、「担当者が操作しやすいシステムを提供すれば、アウトソースに頼らなくても運用ができるのではないか」と考えました。その提案は無事に採択され、運用の結果、全体のコストを3分の1に抑えられたうえ、最終的にはアウトソースを0にすることもできました。
現在では、今まで実施できていなかったリクルーター活動にも注力する余力も生まれたとのことで、目の前の課題解決だけでなく、本来やりたかった活動を間接的に支援できていることに大きなやりがいを感じています。

05 QUESTION 05

これまでの営業経験を通じて蓄積してきたノウハウをベースに、採用領域に留まらない、企業の人事領域における様々な課題解決を実現していきたいですね。人的資本経営が注目される現在、人事の業務は採用だけではなく、「育成」「リスキル」といった多くのテーマがあり、社内公募制度の導入や人材プールなどの取り組みが広がりつつあります。
こうした新たな領域に踏み出している顧客に対して、私自身が最も近いパートナーとなれるよう、日々の営業活動に邁進していきたいと思います。

ONE DAY SCHEDULE

SCHEDULE
  • 9:00
    出社・朝礼。
  • 9:10
    メール確認、タスク整理。
  • 9:30
    訪問準備/提案準備。
  • 11:00
    顧客訪問。
  • 12:00
    ランチ。
  • 13:00
    顧客訪問。
  • 14:00
    電話/顧客対応など。
  • 15:00
    顧客訪問。
  • 16:00
    社内MTG。
  • 17:00
    顧客からの問い合わせ対応・請求手続き。1日の商談の振り返りと御礼メール送信。
  • 18:00
    見積作成、社内プロジェクト業務。
  • 19:30
    退社。